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  Home : STOP Trafficking : 性的奴隷制/人身売買:よく聞かれる質問

性的奴隷制/人身売買:よく聞かれる質問

人身売買とは?
性的人身売買とは?
性的人身売買の犠牲になっているのは誰ですか?
売春と性的人身売買に違いはありますか?
性的人身売買の原因は何でしょう?
誰が女性や女児を人身売買するのですか?
どのように女性や女児は人身売買されますか?
人身売買された女性や女児を買うのは誰ですか?
性的人身売買はどのような影響をもたらしますか?
人身売買をなくすためにソロプチミストはどんな活動を行っていますか?

人身売買とは?

現代の奴隷制とも呼ばれる人身売買は、人間を強制労働や搾取の目的で違法に取引するものです。性的人身売買は、人身売買の中で最も一般的な形態であり(79%)、強制労働がそれに続きます(18%)。

人身売買は、年間推定320億ドル規模の産業です。米国の保健社会福祉省によると、人身売買は、世界で2番目に大きい犯罪産業です。

人身売買は貧しく不安定な国家の多くで最も頻繁に起きますが、しかし、これは世界中ほぼどの国にもまん延している問題です。自国内で売買される被害者もいれば、世界中に売買される被害者もいます。

人身売買は、人間性に対する犯罪であり、被害者から一番基本的な自由さえも奪い取るものです。

性的人身売買とは?

性的奴隷制とも呼ばれる性的人身売買は、個人に、さまざまま形態の商業的な性の搾取を強いることです。最もよくあるのが売春です。

街頭での売春などは、はっきり目に見える形態の性的人身売買です。しかし、多くの性的人身売買の被害者は、何も書かれていない売春宿やありふれた場所で、人目につかないように隠されています。また、性的人身売買を行う業者は、マッサージ・サロンやストリップ・クラブなど、さまざまな公および私的な場所で活動しています。

性的人身売買の犠牲になっているのは誰ですか?

女性と女児が人身売買被害者の大半を占めており(女性:66%、女児:13%)、性的人身売買の被害者のほとんどすべてが女性と女児です。

国連は、およそ250万人の女性と子どもが、世界中で性的隷属状態に置かれていると推定していますが、専門家の多くは、実際の数字は、これよりずっと多いと考えています。秘密に行われているために、性的奴隷制の規模を把握することは困難です。事実、人身売買の被害者として認められた人の数は、世界中にいる被害者全体のわずか4%に過ぎないだろうと推定されています。

性的人身売買や売春に対して、特に脆弱な状況にある女性や女児がいます。貧困にあったり、教育を受けていなかったり、薬物依存に苦しんでいる女性や女児がそうであり、また家出をした女児もそうです。経済的に他の手段がないところで、女性や女児は、だまされ、性的人身売買に引きずり込まれます。失業率の上昇と安定した雇用の喪失は、女性の収入と経済的地位を危うくしています。男女の賃金格差が縮まらず、女性のパート・タイムや非正規部門での雇用が増えており、低賃金の仕事、そして長期の隠れた失業に追い込まれた女性たちは、人身売買に陥りやすい危険な状態にあります。

売春と性的人身売買に違いありますか?

売春はしばしば、女性の正当な職業形態の一つであり、女性が選択したものとして扱われます。しかし、売春と性的人身売買の間に存在する区別は、見せ掛けに過ぎません。女性は選択として売春を行っているという長年信じられている考えは、性的人身売買の被害者と売春の被害者の違いを述べることはほぼ不可能であるという事実を無視しています。売春に足を踏み入れる平均年齢は、12歳から14歳です。売春を行っている女性の90%は子供の頃に身体的虐待を受けています(Giobbe, Harrigan, Ryan and Gamache)。74%は子供の頃に性的虐待を受けています(Giobbe, Harrigan, Ryan and Gamache)。75%は薬物問題を抱えています(Farley and Barkan)。売春を行っている最中に、73%は身体的に虐待され、57%はレイプされています(Farleyなど)。68%は心的外傷後ストレス障害(PTSD)を経験しており、この割合は、戦闘経験をした退役軍人や拷問の被害者に並びます(Farleyなど)。75%は自殺を試みています(Hunter)。そして89%から96%が、売春から抜け出したいと希望しているにも関わらず、医療、資金、教育、その他の基本的資源がないためにそれができずにいます。

性的人身売買の原因は何でしょう?

男女不平等が、性的人身売買の根源です。根強い文化的信条によって、人々は女性が売り買いできる商品であると信じており、そうした信条が、購入できる性への需要を永続化しています。さらに、男女不平等は、女性の教育機会や経済機会を制限し、そのせいで女性たちは人身売買の危険にさらされやすくなります。

誰が女性と女児を人身売買するのですか?


組織犯罪集団が、国内および国際人身売買のまん延の主因です。女性と女児の性的人身売買に関わっている犯罪集団は、しばしば薬と銃の密売にも関わっており、その事業を行う手段として、暴力を多用します。

しかし、組織犯罪に属しない多くの個人やグループも、あらゆるレベルで人身売買に関わっています。例えば、売春あっせん業者は、女性や女児を拉致したり、誘い出して、強要、身体的脅しを通じて、彼女たちに売春を強います。あっせん業者に売る目的で、女性を拉致したり、誘い出す者もいます。小さな事業所のオーナーの中には、人身売買された女性と女児を購入し、合法的なビジネス(マッサージ・サロン、ストリップ・クラブなど)を装って
その裏で彼女たちに売春を強います。

国連薬物犯罪事務所(UNODC)によると、人身売買業者はアジアが最も多く、次いで、中央および南東部ヨーロッパ、そして西ヨーロッパと続きます。

しかし、人身売買はほとんどの国に存在し、グローバリゼーションの結果、国内および国際人身売買のいずれも、その範囲、規模がどんどん広がっています。米司法省によると、米国内における人身売買は、薬物の密売に次ぐ2番目に急速に成長している犯罪産業になっています。

政府や警察の腐敗が、人身売買に大きく影響しています。国や国際機関が規制したり、反人身売買法を執行しようと試みていますが、地方政府や警察が、性的人身売買を行っている組織に積極的に参加していることがよくあります。

どのように女性と女児は人身売買されますか?

人身売買業者は、主に、貧しく、教育を受けていなかったり、薬物依存に苦しんでいる女性や女児、家出した女児などを狙います。一部の女性は、店員やウェイトレスなど合法的な仕事の案内を通じて、性的人身売買に誘い込まれます。結婚、教育機会、よりよい暮らしの約束によって誘い込まれる女性もいます。中には、ボーイフレンド、友人、隣人、または両親によってさえ人身売買に売り渡される女性もいます。

国際人身売買の被害者はしばしば、複数の人身売買業者の手を経て、いくつかの国を超えて輸送され、母国からはるか遠くへ運ばれます。例えば、ウクライナ出身の女性はトルコの人身売買業者に売られ、その業者は次にこの女性をタイの業者に売り渡すかもしれません。通常、いったん人身売買業者の管理下に入ると、被害者のパスポートと公文書は業者に没収されてしまいます。被害者は、運ばれた国に不法に滞在していると言われ、それは被害者の人身売買業者に一層依存することになります。被害者はしばしば監禁状態に置かれ、そのうえ負債に縛られます。被害者は、人身売買業者から解放される前に多額のリクルート費や輸送費を払い戻す義務を負わされます。

国内的な人身売買の被害者は、母国内のいずれかの地、出身の州、市町村の中でさえ、取引されることもあります。家族と暮らしていた女児が、家族に気づかれずに家の外で人身売買の被害に遭い苦しんでいた事例があります。こうした例は、人身売買業者が、被害者の生活に及ぼす支配の広がりをよく示しています。

人身売買の被害者は、様々な段階の貶めや身体的・精神的拷問を経験します。被害者はしばしば食事、睡眠を奪われ、自由に動くことができなくなり、身体的に拷問されます。逃げ出そうとしたり、状況について誰かに話そうとしたなら、家族や子供を傷つけたり、殺すと脅されます。国際人身売買の被害者は、売られ運ばれた国の文化や言語がほとんど理解できないので、彼女たちはさらなる精神的ストレスを感じます。

顧客へのサービスを始める前に、被害者はしばしば、虐待と貶めのサイクルを教え込まれるために、人身売買業者によってレイプされます。逃亡を防ぐために薬物を投与される女性もいます。一旦「調教された」ならば、性的人身売買の被害者は、1日最高30人までサービスをさせられ、性感染症やHIV感染、望まない妊娠、言語に絶する身体的・精神的苦痛にさらされます。

人身売買された女性や女児を買うのは誰ですか?

男性が、商業的性取引の主要な「買い手」です。残念なことに、ほとんどの人は、商業的性取引と性的人身売買のつながりを認識していません。

「典型的な」買い手のプロフィールといったものは存在しません。人身売買された女性を買う男性は、先進国にも開発途上国にもおり、裕福な者にも貧しい者にもおり、既婚者から独身者まで、ありとあらゆる年齢、人種、宗教に広がっています。しかし、性を買う男性全員に共通するものの1つは、女性や女児の体は、自分の性的快感のために金と引き換えで手に入れられるものだという信条です。

性的人身売買を横行させている主な構成要素は、セックス・ツーリズム(セックスすることを専らの目的にした旅行・休暇)です。セックス・ツーリズムは、女性と女児への性的搾取を一層促進する年間10億ドル規模の産業です。多くの売春ツアーは、はっきりと女児を呼び物にしています。こうしたツアーは、特に幼い子どもを狙う小児性愛者や、処女や幼い女児とセックスすることで性感染症が治ると信じている男性に売り込まれます。そして、
これらの男性はしばしば、HIV・エイズや、性感染症を幼い被害者に広め、その地域で病気の流行を引き起こします。

性的人身売買はどのような影響をもたらしますか?

人身売買は、その被害者の精神、心、身体の健康に、深刻な影響を及ぼします。身体的虐待による傷だけでなく、人身売買された女性は、恥辱、悲しみ、恐れ、不信、自殺願望など、ひどい感情的ストレスに苦しみます。被害者はしばしば、心的外傷後ストレス障害、不安、うつ、不眠症を経験します。多くの被害者は、痛みを感じないようにするために、薬やアルコールに向かいます。

性的人身売買は、経済・社会にも影響を及ぼします。女性や女児を家族や地域社会から引き離すことで、社会の弱体化させます。それは、薬や武器の密輸、資金洗浄などその他多くの違法行為に関わっている組織犯罪集団を活気づけます。人的資源の紛失により、地域や国家の労働市場にマイナスの影響を与えます。地域に病気の流行を引き起こし、公衆保健制度に負担をかけます。そして、政府の権威を蝕み、腐敗を促し、脆弱な人々の安全を脅かします。

人身売買をなくすためにソロプチミストは、どんな活動を行っていますか?

地域社会と世界中で女性と女児の生活向上に取り組むビジネス、専門職にある女性の組織として、ソロプチミストは、人身売買された女性や女児、さらに潜在的被害者を、直接的かつ間接的に支援するプロジェクトを行っています。

ソロプチミストは2007年、性的人身売買を啓発することを目的とした「ソロプチミスト人身売買防止」キャンペーンを開始しました。このキャンペーンの一環で、ソロプチミスト・クラブは、性的奴隷制啓発カードを、警察署、女性センター、病院、法律相談所などを、目につきやすい場所に、設置しています。

ソロプチミストはまた、LiveYourDream.orgを主催しています。これは、女性と女児がよりよい生活を追求するのを支援すると同時に、自分自身の生活に勇気をもらうことを望む意欲的な個人によるオンライン・ボランティア・ネットワークです。この「夢を生きる(Live Your Dream)」は、サポーター(参加者)に、性的人身売買を含め女性と女児に影響するさまざまな問題について、自分の地域社会で直接的な行動を起こすためのツールを提供します。

これらに加え、「ソロプチミスト女性に機会を与える賞」、「女性と女児のためのソロプチミストクラブ助成金」、「女性と女児のためのソロプチミスト災害援助金」といったその他のソロプチミスト・プログラムは、 被害者や潜在的被害者を支援しています。これらのプログラムは、経済的エンパワーメントと自立を達成するためのツールや技能を提供することを通じて、女性と女児に直接的支援を提供しています。

ソロプチミスト白書では、世界中で女性と女児が直面している問題について詳しい情報を提供しています。現在、性的人身売買と売春に関して述べた2つの白書(「The New Face of Slavery(奴隷制の新しい顔) 」「Prostitution is Not a Choice(売春は選択ではない)」)があります。

 

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White Paper: The New Face of Slavery
This document provides an in-depth look at sex trafficking from both the supply and demand sides, and offers suggestions for successfully combating this form of slavery.

White Paper: Prostitution is Not a Choice
This whitepaper explores how prostitution and sex trafficking are caused by gender inequality and the demand for paid sex.

 

 

 

 

 

     

 

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